AI DEVELOPMENT LOOP / RETROSPECTIVE

デザイン承認済み、
2,026件の自動テスト合格。

01主要画面を承認見た目・配置・操作の方針を人が確認
022,026件 合格認証・権限・保存・寸法・キーボード操作
03実ブラウザ検証指定手順で操作 → 保存 → 再読み込み

それでも、初回利用で止まった。

01 / SCOPE

固めたのは、アプリ全体ではなかった

入口承認済み
一覧承認済み
対象の詳細旧・動作確認UI
実施内容の詳細旧・動作確認UI
実作業画面承認済み
画面ごとの承認≠入口から仕事が終わるまでの承認

各画面は進んだ。けれど、画面と画面の間を一つの体験として立ち止まって確認していなかった。

02 / PROTOTYPE → PRODUCT

配置は似ていても、判断材料が消えると役割は変わる

試作

来週の研修
82%準備の進捗
9/18次回の実施
8 / 10作業完了
次にやること → 担当者を決める
本番データへ→

本実装

来週の研修
実際に保存されている事実だけを表示
—進捗率は算出していない
—次の行動は保持していない
3登録済み情報
架空の情報を出さない判断は正しい情報を外した後の画面を再評価していない
03 / SPEC COMPLIANCE

問題のある挙動そのものが、合格として記録されていた

EMPTY STATE
登録データ 0件
準備完了
✓ テスト合格
追加フォーム
スタッフを追加
✓ 見出しへフォーカス → 合格
聞いていた問い仕様どおりか?YES
→
足りなかった問いその仕様で仕事を進められるか?未検証
04 / DISCOVERABILITY

AIは台本どおり完走した。初見利用者に台本はない

AI検証 — 指定された順序

  1. ひな形となる計画を登録
  2. 実施データを作成
  3. 担当を割り当て
  4. 保存・再読み込み
AI
✓ 完走

初見 — 目的だけを伝える

  1. 実施データを作成
  2. 担当者を登録
  3. あとから作業を追加したい
  4. 追加する手段がない
?
行き止まり
手順を知っていれば完走できる ≠ 初見で手順を発見できる
05 / LOOP DESIGN

ループが最適化したものと、期待した成功がずれていた

実装✓
レビュー✓
自動テスト✓
ブラウザ検証✓
成功条件が別だった
本当に欲しかった成功利用者が
一連の仕事を完了できる
AIループは「仕様への適合」を高速化した。
でも「利用者が仕事を完了できる」は、ループの合格条件に入っていなかった。
06 / NEXT GATE

次のループでは、成功条件を一画面ではなく一つの仕事で定義する

01空の状態何から始める?
→
02作成目的に沿って登録
→
03途中変更会場確認を追加
→
04保存結果が分かる
→
05再読み込み状態が残る
→
06やり直し間違いから戻れる
ループの出口条件を確かめる試験課題

「来週の研修を管理してください。受付と資料準備を登録し、担当者を決めてください。途中で会場確認も必要になったので追加してください。保存した状態が残っていることを確認してください。」

※ 操作順は教えない。達成したい目的だけを渡す。

TAKEAWAY

AIでループを速く回せる。
実装も。レビューも。テストも。
そして、未検証の前提も。

ループを速く回す前に、
何を成功として返すかを設計する。

改善は進行中。次は「初見の人が目的だけで仕事を完了できるか」で評価する。